「糸調子」と「返し縫い」の基本を学んだところで、いよいよ私の洋裁人生初の作品、四角いコースターの直線縫いが始まります。試し縫いで経験したあの「ゴトゴトゴト!」と走り出すミシンの暴走を思い出し、ちょっぴり緊張しました。 フットコントローラーの微妙な操作...

初めてのミシン操作、糸調子を教わりながら何枚か布を縫っている時のこと。「ゴトゴトゴト!」とミシンが走り出すのをコントロールしながら、なんとかまっすぐに縫えた(と思い込んだ)布を先生(妻)に見せようとすると、またもや「ちょっと待って!」の声が。 「返し縫い」って何?...

 本番の前に、まずは試し縫いを少し。フットコントローラーを踏み込むと、「ゴトゴトゴトゴト!」とミシンが猛スピードで走り出しちゃいました。「うわー走る!フットコントローラー踏みすぎたな。返し縫いはこのレバーね。よし!じゃ本番行くか?」...

 先生が取り出してきた白いガーゼのような生地。先ほど裁断したコースター生地の大きさに合わせて切ります。...

 初めての作品は四角いコースター。紙に定規と鉛筆を使って11cm四方の線を引いていざ身近にあったハサミで切ろうとしたら「裁ちばさみはダメ!」とお叱りの言葉。裁ちばさみは布地を切るためのもので、紙を切ると切れ味が悪くなってしまうのだそうです。...

 五十数年前小学生の時家庭科で習って以来のミシン操作。どういうわけか「ボビン」という部品の名前は憶えていました。 下糸をボビンに巻いて釜にセット。あれ?どうやっても入らない。ガチャガチャやっているうちに釜があらぬ方向に。...

「定年後からはじめる男性の洋裁奮闘記」 ~妻はベテラン講師!初心者目線で楽しむハンドメイドライフをつづります。