「糸調子」「返し縫い」「直線縫い」「90度方向転換」、そして「縫い代を割る」「角出し」…。洋裁を始めてから、本当にたくさんのことを学び、時には苦戦しながらも、ついにこの日がやってきました!
私の洋裁人生で初めての作品、四角いコースターがついに完成しました!
これが私の「ファーストコースター」だ!
ジャジャーン!
どうでしょうか?
もちろん、プロの作品と比べれば、縫い目は完璧とは言えませんし、角も「ピシッ!」とはいかず、ちょっと甘い部分もあります。でも、私にとってはまさに**「こだわりの一点もの」**です!
ミシンに触れるのも何十年ぶり、洋裁なんて全くの素人だった私が、自分の手で布を縫い合わせ、形あるものを作り上げた。この達成感は、想像以上でした。
喜びと、次への期待
初めてのコースター作りは、私にとって洋裁の基本を学ぶ最高の教科書になりました。
-
ミシンとの対話: フットコントローラーの微妙な操作、糸調子の重要性、返し縫いでの縫い目の固定。一つ一つの工程でミシンとの「対話」が生まれた気がします。
-
先生(妻)の存在: 「裁ちばさみは紙を切っちゃダメ!」「柄が引き立つように!」「糸調子が合ってないわよ!」など、その都度先生からの的確なアドバイスがあったからこそ、ここまでたどり着けました。一人ではきっと、途中で投げ出してしまっていたでしょう。先生、本当にありがとう!
-
洋裁の奥深さ: たった一枚のコースターですが、そこには「縫い代」や「角出し」といった奥深い技術が詰まっていることにも驚きました。そして、この学びが、次に作る「袋物」に直結しているという発見も、私の創作意欲をさらに掻き立てました。
これからのハンドメイドライフ
完成したコースターは、さっそくダイニングテーブル上で活躍しています。コーヒーカップを置くたびに、「これ、俺が作ったんだよな」というちょっとした誇らしい気持ちが湧いてきます。
この小さな成功体験は、私の定年後の新しい挑戦に大きな自信を与えてくれました。
次は、丸いコースター、水筒袋、巾着袋、そして大物であるトートバッグと、作りたいものがたくさんあります。
これからも、洋裁初心者ならではの発見や失敗談、そして何より洋裁の楽しさと、先生である妻の洋裁教室の魅力を、このブログで皆さんと分かち合っていきたいと思います。
私のハンドメイドライフは、まだ始まったばかり! 次回もお楽しみに!

初めての自作コースター完成!
よくよく見れば縁のステッチが曲がっていたり、狭かったり広かったりと、個性的な作品になりましたが、初めてにしては上出来かなと一人満足しています。