秋の訪れを告げる栗と、一針に込める想い

洋裁教室の皆さん、そしてものづくりを愛する皆さん、こんにちは!9月半ばなのに連日の熱中症警戒情報、いったい秋はいつ訪れるのでしょうか?それでも次第にスーパーなどでは秋の訪れを感じる野菜や果物が並び始めました。 今月も皆さんと一緒に洋裁の時間を楽しめることを心から嬉しく思います。 さて、今月は秋の味覚である栗のチョークアートに、洋裁に込める想いを詩にして添えてみました。

 

真っ白な布にハサミを入れるとき、私たちはどんな想いを抱いているでしょうか。 「上手くできるかな」「このデザイン、似合うかな」と、少しの不安と大きな期待が入り混じりますよね。

でも、どうぞ安心してください。 洋裁は、結果だけでなく、その過程こそが大切です。 一本の針と一本の糸が布を紡ぎ、やがて一つの形になっていく。 その一針一針には、あなたの夢や希望、そして「この服を着て楽しみたい」という未来への想いが込められています。

「針と糸 紡ぐ想い 季節をまとい 新たな服へ 一針一針 夢を重ねて 今月もまた 美しい一枚を」

 

この詩のように、洋服はただ身につけるものではなく、季節の移ろいや日々の想いをまとうものです。 時には失敗してほどくこともあるかもしれません。でも、それはあなたの手から生まれる作品が、より美しいものになるための大切な過程です。 今月も、一緒に楽しみながら、あなただけの素敵な一枚を作り上げていきましょう。