01_定年後の新境地!初めてのマイミシン

OTOKOミシンがやってきた

 妻は洋裁教室の講師、教室には家庭用から職業用まで様々なミシンがあります。

にもかかわらずマイミシンを買ってしまったのです。妻に相談もせずに。

 「こだわりの一点ものを作りたい方のために」というキャッチフレーズは、発売時(2022年11月)から気になっていました。 2025年3月、四十数年務めた会社を退職し晴れてフリーの高齢者になった私のもとに「TOKYO OTOKOミシン」が届きました。

 様々な趣味を楽しんできた結果、行きついたところが最も身近な存在であった洋裁。これからは最も身近な人の手ほどきを受けてハンドメイドライフを楽しもうと思っています。

 「ねえ!教室のミシンで皮は縫える?」「縫えないことはないけど針や糸を変えないといけないわね。あと足踏み式は大丈夫だけど、家庭用のはパワーが足りないかもしれない」「そうです。だから専用のミシンがあったらよいのです」と独り言。

 

 箱を開けて中身を取り出すと、ぷーんとミシンオイルのにおい。黒光りする本体はまさにレトロで頑丈そのもの。

説明書を見ながら下糸、上糸をセット。

さて、「何を縫えばいいんですか?教えて先生!」

「そうね、まずはコースターでも作ってみる?」

ハンドメイドライフはこうやって幕を開けました。

「TOKYO OTOKO ミシン」

見た目本当に「ごつい」です。

さて、どんな作品が作れるかな?