初めての作品は四角いコースター。紙に定規と鉛筆を使って11cm四方の線を引いていざ身近にあったハサミで切ろうとしたら「裁ちばさみはダメ!」とお叱りの言葉。裁ちばさみは布地を切るためのもので、紙を切ると切れ味が悪くなってしまうのだそうです。
「どの生地使う?」とたくさんのあまり生地(洋服を作った残り生地がたくさんあるのです)を見せられても、急には決められません。「じゃあ縫いやすい生地にしよう」と先生おすすめに決定。
端が直線だから切りやすいと思って型紙を当てようとすると「ちょっと待って!柄が引き立つようにした方がいいわよ」とこれまた予期せぬアドバイス。「先生、すごいわ!」と感嘆の声。「生地の色や柄の使い方で作品は見違えるようになるのよ」。納得、でもそこまで気が回りませんでした。
生地の上に型紙を乗せ手に取ってハサミを入れようとしたら、「待った!裁ちばさみは刃先を机の上に付けて使うのよ」これまた知りませんでした。言うとおりにすると、不思議とスムーズに切れました。裁ちばさみの正しい使い方は、まさに洋裁の基本中の基本でした
「じゃあ次は接着芯貼って!」
接着芯って何?洋裁超初心者にとって漢字の意味はわかっても、何のために必要かはわかりません。
次回は初めて接着芯を使います。

型紙に沿って恐る恐る裁断します。ハサミは机に付けて。

上段が裁ちばさみ(紙を切ったら叱られる)
下段は紙ばさみ
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