【今回の作品データ】
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作品: デイサービス用ミニトート(ファスナー付き)
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素材: 凛とした紺色の帆布 × 華やかなピンクの持ち手
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難易度: ★★★★☆(初挑戦のファスナー付け!)
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ここがポイント: 92歳の母が安心して使える機能性と、息子からのエール
「何を入れる?」から始まった、母への贈り物
洋裁を始めて12作目。今回は、92歳になる母へのプレゼントを作りました。 きっかけは、姪との「デイサービスに行く時の、ちょうどいいバッグがあったら喜ぶよね」という何気ない会話。
下着の着替えがひと組入るくらいの、持ち歩きやすいサイズ。 「母が毎日をちょっと楽しく、安心して過ごせるように」 そんな想いを込めた、特注バッグ作りがスタートしました。
最大の難関「ファスナー」。先生の並走で乗り越えた壁
今回、私にとって最大の難関だったのが「初めてのファスナー付け」です。 高齢の母が持ち歩くものなので、中身が飛び出さないよう、そして防犯の意味も込めて、しっかり閉まる仕様にこだわりました。
しかし、いざ始めてみると、噛み合わせの向きや縫い代の処理など、これまで以上に頭を使う作業の連続。一人では到底太刀打ちできず、すっかり立ち往生してしまいました。
ここで、先生(妻)の的確なヘルプが。 「ここはこう合わせると、端がきれいに仕上がるのよ」 先生は、私が混乱していた手順を一つひとつ解きほぐし、実際に縫い進める際のコツを隣で丁寧に教えてくれました。
先生の指導があったからこそ、「母のために」という想いを形にすることができました。完成したファスナーがスムーズに動いた時は、二人で顔を見合わせて安堵したほどです。
紺とピンク。母の毎日を彩る「私のおすすめ」
配色は、あえて私のおすすめを選ばせてもらいました。 落ち着いた「紺色」の本体に、パッと目を引く愛らしい「ピンク」の持ち手。
「92歳の母には可愛すぎるかな?」と一瞬迷いましたが、紺色の凛とした雰囲気にピンクが加わることで、持つだけで心が弾むバッグになりました。
「これは息子が作ったのよ」その言葉が最高の報酬
完成したバッグを渡すと、母は顔をほころばせて本当に喜んでくれました。 聞けば、デイサービスに行くたびに「これは息子が作ってくれたのよ」と、周りの方々に嬉しそうに自慢してくれているそうです。その姿を想像するだけで、作ってよかったと心から思います。
不器用な私が始めた洋裁ですが、先生の助けを借りながら、誰かの笑顔を作れるまでになりました。 次はどんな「笑顔」を想像してミシンに向かおうか。そんなことを考える時間もまた、今の私の幸せです。
あなたも「大切な人の笑顔」を形にしてみませんか?
「難しいかも」と思うことでも、隣で支えてくれる先生がいれば、必ず形になります。誰かのために贈る喜びを、蔦学園で一緒に味わってみませんか?
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