完成した自作のトートバッグ。その出来栄えに、我ながら満足していました(プロである妻の手ほどきを受けているのだから当然かもしれませんが)。ついつい、姪っ子に自慢してしまいました。
「えっ!これ、おじさんが作ったの?おしゃれなバッグどこで買ったのかなと思ってた!」
その嬉しいリアクションに、私の気分は最高潮!そして、さらに姪からこんなつぶやきが漏れました。
「うちの旦那さん、絶対これ欲しがるだろうな」
その言葉を聞いた瞬間、私は思わず「じゃあ、この前のボトルのお礼も兼ねて、作ってあげるよ!」と口走ってしまいました。
「わかったつもり」の落とし穴
つい先日作ったばかりだし、手順は完璧に覚えている。そう思って、二つ目のトートバッグ製作に取り掛かったのですが、これがなかなか手ごわい!
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ポケットの位置がずれる:前回はスムーズにできたはずの外ポケットの縫い付け。なぜか何度も位置がずれて、やり直しに。
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厚地の縫い始め:帆布を何枚も重ねた部分の縫い始めで、針がうまく入らない。
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マチの取り付け:トートバッグの形を左右するマチの部分も、前回ほどスッキリと決まりません。
悪戦苦闘する私を見て、先生(妻)が一言。
「あら、わかったつもりだったのね?」
その言葉はまさに図星!前回は先生に手取り足取りサポートしてもらったおかげで完成できただけで、私自身の技術として完全に定着していなかったことを痛感しました。
温かい励ましと、復習の機会
落ち込む私に、先生はすぐに温かい言葉をかけてくれました。
「まあ、復習の機会を早めにもらえたと考えましょう。大切なのは、失敗から学ぶことよ。」
そして、前回と同じように、難しい部分では的確なアドバイスと手助けをいただきました。トートバッグのように複雑な作品は、一度作っただけではすべてを自分のものにするのは難しいのだと、改めて洋裁の奥深さを知ることができました。
今回のトートバッグは、外観は一作目と同じですが、裏地のチェック柄を変えてみました。
甥へのサプライズと最高の喜び
先生のおかげで無事、二つ目のトートバッグが完成。
完成品を甥にプレゼントすると、**「マジで!?これ、おじさんが作ってくれたの!?」**と大喜びしてくれました。そして、すぐに気に入ってくれたようで、早速翌日から使ってくれているそうです。
私の作ったものが、誰かの役に立ち、喜んでもらえる。この喜びこそが、私の洋裁ライフの最大の原動力だと改めて感じました。
「わかったつもり」からの再挑戦。技術だけでなく、洋裁の心構えも学べた7作目でした。これからも、一つずつ着実に技術を積み重ねていきたいと思います。
