三月、光あふれて、春の喜びを縫い上げる。

皆さま、こんにちは。

カレンダーをめくり、階段の踊り場にある黒板も三月の装いに書き換えました。

 

窓の外を眺めれば、柔らかな陽光が差し込み、風の中にも確かな春の気配を感じる季節です。

今月の「踊り場の黒板便り」をお届けします。

 

柔らかな陽光 揺れるレース

季節の移ろい 糸に託して

軽やかな布が 風に踊る

心浮き立つ 色を選び

春の喜びを 形にする

 

今月の黒板には、春を告げる「ミモザ」をたっぷりと描きました。

黒板いっぱいに広がる鮮やかな黄色は、見ているだけで心が浮き立つようです。

 

アトリエで広げる布も、冬の厚手から軽やかなリネンやコットンへ。

風に揺れるレースや、春色の糸を選ぶ時間は、何よりの贅沢です。

一針一針、春の喜びを縫い込んでいく。

そんな風に仕立てた一着は、きっと着る人の毎日を華やかに彩ってくれるはずです。

 

暖かな日差しの中で、穏やかな針仕事の時間を楽しみましょう。

今月も、皆さまの毎日に豊かな手仕事の時間が流れますように。